弛まぬ努力が必要!

フリーランスのITエンジニアとして働くと、企業や派遣会社に所属して働いていた時と、大きく異なる点が出てきます。それは、自分自身の力で営業をし、仕事を獲得することです。それだけでなく、仕事の専門性を高めたり、取り扱う分野を広げることも必要です。

これらは全て、自分自身で行わなければなりません。決して誰かが準備してくれるわけでもなく、ましてや費用は全て自分持ちです。スキルアップをしなければ、他者との差別化も図れません。また努力を怠れば、日進月歩で進化するIT業界からも取り残されてしまいます。そんな事にならないように、仕事と併行し、自分自身のスキルを磨く必要があります。

フリーランスのITエンジニアのスキルには、まずプログラミングが挙げられます。今自分が使えるプログラミング言語に関連した言語をマスターすれば、仕事ですぐ使えます。例えば、パソコンで動くプログラムを開発する場合、そのプログラムからeメールを自動で一斉送信出来るように、新言語で連携モジュールを開発することも出来ます。また、Webサイトのデザインを学べば、企業のホームページも作ることが出来て、新たな顧客の開拓にも繋がります。Webサイトではコンテンツの制作も必要で、それにはライターとしての力量も必要です。他者よりも表現力のある魅力的なコンテンツを制作すれば、更に仕事の獲得にも繋げられます。

また、ソフトの開発面だけでなく、仕事を獲得するための営業力もアップする必要があります。そのためには、コミュニケーション力なども必要です。フリーランスのエンジニアは、独学やセミナーに参加するなどして、常に自分のスキルアップに努めなければなりません。